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Grief & Loss

深い哀しみや喪失感と向き合う(死別、後悔、絶望などの深い悲しみと向き合う)

たとえどんなに喪失感にさいなまれても、その哀しむ気持ちには正しい、間違っているということはありません。ただ、どのような種類の哀しみがあり、どのような段階を経ていくかといことを知ることで、より健康的に向かい合うことができます。

深い哀しみ、悼みとは?

悼みや哀しい感情は深い喪失感に伴う自然の反応です。あなたの大事なものや大事な人を失った時に感じる、深い苦悩の感情です。時には哀しみや悼みがあまりにも深く、立ち直れないほど傷つくことがあります。あなたにとって、様々な困難や思いがけない感情を味わったり、感傷的になったり、時には信じられない出来事に憤りを覚えたり、罪の意識や深遠の哀しみ苦しみを感じたりもするでしょう。

このような悼み哀しみの感情はあなたの身体的健康にも影響を及ぼします。よく眠れなかったり、食欲が落ちたり、正常に思考が働かなくなったりします。このような反応は自然なもので、喪失感が強ければ強いほど、悼みや哀しみは深くなります。

このように、愛する人や物を無くした喪失感に向き合うというのは人生で直面する困難の中で、もっとも難しいことです。死別による喪失、愛する人が亡くなるのは最もつらい経験です。どんな喪失でも悼みや哀しみを伴います。

典型的な悼みの原因:

01. 死別

02. ペットの死

03. 離婚、パートナーとの別れ

04. 健康の喪失

05. 失職

06. 財政安定の喪失(家庭が経済的困難に陥る

07. 流産

08. 現役から引退

09. 大切な夢の喪失

10. 愛する人の重い病気

11. 友人との決別

12. 非常に強いショックが原因で安心感を失う

13. 家族が住んでいた家の売却

人生の中で例え些細な喪失であっても、悼みや哀しさを感じることもあります。例えば、自宅からの引越し、大学の卒業、また転職などでも悼みや哀しさを感じるかもしれません。

失うものが例えどんなものであれ、それはあなた個人の感情であり、決して恥ずかしいと感じる必要はありません。失ったものが人でも動物でも、人間関係でも、あるいはあなたにとって特別の何かでも、あなたが無くしてしまった人や物に対して悼みや哀しさを感じるのは自然なことなのです。そして様々な悼み哀しみに対して、健康的に対応することで、その哀しい悼みの感情を和らげ、喪失を受け入れ、その先に生きる意味を見出し、人生の次なるステップにつなげることができます。

愛する人を亡くしてしまった悼み哀しみ

それが近い関係の友人であっても、伴侶やパートナーであっても、子供や親せきでも、これらの近しい愛するものを失うということはとても強い悼み哀しみを感じます。しかし、時間が経てば、その感情は癒され、徐々に未来を見ることができるようになり、喪失感を和らげることになります。

悼みと深い哀しみについての俗説と事実

俗説:その感情を無視(哀しみを忘れるように)していれば悼みはなくなる。

事実:哀しみの感情を無視したり、忘れようとしたりすると、悼みは長引きます。本当の癒しには哀しい感情に向き合って、積極的に対応していくことなのです。

俗説:哀しさを感じる自分にもっと強くなる。

事実:哀しみ、怒り、寂しさを感じることは自然な感情です。泣くのはあなたが弱いからではありません。あなたが家族を守ったり、友人の先頭に立って勇敢に振る舞ったりする必要もありません。あなたの心のままに感情に表すことで、自身も家族や友人も支えることができるのです。

俗説:涙を流さない人は哀しみを感じていない。

事実:哀しい時に泣くという行動は自然な反応です。ただし、泣くという行為だけが哀しさを表すものではありません。泣いていない人もあなたと同じように深い哀しみ悼みの底にいるかもしれません。人によって、哀しみを表す方法は異なるのです。

俗説:悼みや哀しみはおおよそ一年で忘れる。

事実:悼みや哀しみが癒されるのに期限はありません。人によって異なります。

俗説:将来に向かって進んでいくということは、喪失感や悼みを忘れること。

事実:将来に向かって進んでいくということは、あなたがこの悼みや哀しみを受け入れるということになり、忘れたことにはなりません。人生を歩み続けるために、自身の中に大事なあなたの一部がなくなってしまったという記憶として持ち続けることです。実際に、人生を歩み続けたとき、これらの記憶がもっと大切な思い出として残っていくのです。

追悼の思いの段階

悼み哀しみの感じ方はそれぞれです。どの悼み哀しみの感じ方がよいとか、悪いということはありません。あなたの個性、悼み哀しみへの対処方法、人生経験、信仰、そして中でも喪失した相手が誰なのか、などのさまざまな要素から悼みや哀しみの感じ方が異なります。

当然のことながら、悼みや哀しみから立ち直るためには時間がかかります。癒しの気持ちは徐々に起こります。それは無理強いしたり、せかしてできたりすることではありません。悼みや哀しみから立ち直るための一般的な予定表は存在しません。何週間か何カ月後には気持ちが癒される人もいるでしょう。一方、何年もかかってしまう人もいるでしょう。あなたの悼み哀しみの経験は、あなた自身が忍耐強くその過程が自然にほぐれていくのを待つことが大切なのです。

悼み哀しさとの向き合い方

喪失と悼み哀しみはあなたの人生において避けては通れない出来事です。その悼み哀しみに向き合う下記のような段階と方法によって、いずれはその解決方法を探し出し、人生の次の一歩を踏み出し進むことができます。

  1. 心の悼み哀しみを知ること
  2. その悼み哀しみが予想していなかった様々な感情を引き起こすことを知ること
  3. 哀しみと悼みから癒される段階と方法はあなた独自のもの
  4. 面と向かって支えてくれる誰かを見つけること
  5. 身体の健康を整えて、その心の悼み哀しみの感情に向き合えるようにすること
  6. 心の悼み哀しみと鬱状態の違いを見極めること

5段階の悼みの感じ方

心理学者であるElisabeth Kübler-Rossは1969年に、5段階の悼み哀しみの感じ方を発表したことで世に知られるようになりました。これは死の淵にいる患者がどのように死を受け入れるかの研究をもとに、人生における逆境、変化、喪失、例えば愛する人と死別や別離の気持ちを一般的に分析したものです。

否認:私にこんな 哀しいことが起こるはずがない

憤り:どうして、こんなことが起きるの?いったい誰のせい?

交渉:もしこんな悲しいことが起こらなくてすむなら私は何でもする

鬱状態:悼み哀しみが深すぎて何もできない

受け入れ:今は、何が起きたかを受け入れ心が落ち着いている

このいずれの感情を経験することは自然の反応であり、時間が経てば癒されます。しかしながら、全員の悼みや哀しみの感じ方がこの5段階ということではありません。逆にいうと、このすべてのプロセスを経て悼みや哀しみから解放されなければならないということではありません。実際に、このような段階をいっさい踏まないで悼み哀しみから解放される人もいます。この段階を経験したとしても、きちんと順を追って経験していくというわけでもありません。なので、心配しないでください。どの段階をあなたが感じなければいけないかという決まりもありません。

Kübler-Ross氏も、この段階が基本の規則で、だれもの悼みや哀しみが同じように起こるということを伝えようとしたわけではありません。2004年に他界する前の彼女の最後の著書に、この5段階の感情について 「これらの段階は、複雑に入り混じった感情を綺麗に箱に収めるものではありません」と表現しています。人が喪失感に直面した時、それぞれの喪失に対する反応には、典型というものはないのです。私達の悼みや哀しみは人がみな異なるように、個人個人違っているのです。

悼みや哀しみはジェットコースターに乗っているようなものかもしれません。

上記のような段階を感じる以外に、悼み哀しみの癒しの段階はジェットコースターのように例えられます。激しい浮き沈み、登頂と落下、その過程は最初がかなり激しく、落ち込んでいる時間がより深く、長く続いているように感じます。

苦しい期間は、時が経つにつれて、少し緩和したり、時間を短く感じたりします、けれどもその喪失した悼み哀しみを乗り越えるには時間がかかります。

時には何年もかかり、特別な出来事の日、例えば家族の結婚式や赤ちゃんの誕生などが起きた時などに強く思い出したりするのです。

喪失と悼み哀しみの症状

悼みの感じ方は人それぞれです。下記に述べるような悼みや哀しみの症状を感じることもあります。喪失の悼みや哀しさを感じている初期に起こる感情は自然なもので、気がおかしくなってしまうかもしれないような感情も含めています。悪夢に見舞われているのかと感じたり、信仰している宗教などに疑問を抱くことさえあり得ます。

悼みの感情的な症状

衝撃と不信 喪失の直後は何が起こったか受け入れることができません。感覚がマヒしてしまったような、本当に失くしてしまったということを信じることが難しく、その事実さえ否定してしまったりします。愛する人やペットが死んでしまった時、命がなくなったことを理解しながらも生き返ってくるのではないかと期待したりしてしまうのです。

哀しみ 深い哀しみは、おそらく最も普遍的に経験される悲しみの症状でしょう。空虚な感情、絶望感、思慕の感情、深い孤独感などの感情に向き合い、激しく泣いたり、感情の動きが不安定になったりします。

罪悪感 かけてあげられなかった言葉や、してあげられなかった事への後悔や罪の意識を感じることもあります。また、長く病気などを患っていた人が亡くなった際、少々安堵する感情を抱くことへの罪悪感もあるかもしれません。もしかしたら、この死を避けるために何かできたかもしれないというような、あなたの力では到底及ばないことに対して罪の意識を持つこともあります。

恐れや恐怖 喪失の反応として、不安や恐れの感情を抱く引き金になるかもしれません。例えば、パートナーや仕事、家などを亡くした場合、不安を感じ、無力で将来に対する心配で胸がいっぱいになってしまうかもしれません。それだけでなく、その不安がパニック発作を起こさせることもあります。愛する人の死が、自分自身の生死に恐怖を抱くきっかけになることもあります。また、大切な人がいなくなってしまったことで、これから先、たった一人で自分の生死に向き合うことになるかもしれないという恐怖を感じるかもしれません。

参考資料:不確実性と向き合う

怒りや腹立ち その喪失が誰の責任でもなくても、あなたは憤りを感じることもあります。特に愛する人を失うと、あなた自身に腹を立て、神に対して腹を立て、医者に憤り、自分は捨てられたとすら考えたりします。あなた自身、誰かにその死に対しての責任を転嫁しないと、気持ちが収まらないのです。

悼み哀しみの身体的症状

悼みに対する反応は、感情、情緒だけに限られるように思っていますが、時には身体的な症状も巻き込み、下記のような症状を引き起こします。

  • 疲労
  • 嘔吐
  • 抵抗力の低下
  • 体重の増減
  • 身体的痛みや苦痛
  • 不眠症

喪失や悼み哀しみのタイプや傾向

大切な人や物を失うことにより味わう悼みは、あなたにとっては特異な感情で、それが正常なのか異常なのかというレッテルをはることは難しいです。しかし、悼みや哀しみにはいくつかの傾向、前記しているような予想ができる症状と反応があります。それらを下記に記しておきます。

予想的な悼み哀しみ

そのタイトルの通り、明らかな喪失が起こった後というより、事前に起きる感情です。もし愛する人が不治の病にかかっている、あるいは、かわいがっているペットが高齢である、また、まもなく仕事から引退すると分かっている、職を失うことが事前に分かっているような時は、それらの悲しい出来事が完全に起きる前に悼みや哀しみを感じ始めます。

参考資料:もしあなたの愛する人が不治の病にかかったら

従来の悼み哀しみに比べて、予想的痛みというのは、より込み入った混乱している感情、特に憤りの感情が含まれることが多いです。人によっては、まだ死を迎える前に希望を捨ててしまうこと、悼み哀しみに嘆くことが同じことだと考えてしまいます。しかしながら、予想的痛みは、まだ喪失する前に準備期間があって、まだ終えることができなかった片付けやお別れを言う機会があります。

権利をはく奪された悼み(不公平な悼み)-予期せずして起ってしまう喪失感

不公平な悼みというのは、喪失した人や物の価値が低くしたり、軽くあしらわったり、表立って悲しむことができない時に起こります。ある人にとって職を失ったり、ペットを失ったり、友情をなくしたりという出来事を最小限にとどめて、深い哀しみや悼みを感じることは価値がないと考えてしまことがあります。例えば、流産や愛する人を自死によってなくしてしまうような場合です。

予期せぬ喪失には、気付かないうちに人間関係が終わってしまうような時にも起こります。ある人には職場の知り合いや、クラスメート、近所の人などに対してそのような喪失感を感じるのは適切ではないと思うかもしれません。近い友人や同性のパートナー、血縁者には同じような悲しみを感じることを否定しようとするかもしれません。こういう感情はあなたの喪失感を和らぐプロセスをより難しくしてしまうこともあります。

複雑な悼み哀しみ

本当に大切な人をなくしてしまった哀しみや悼みは完全に消え去ることはないかもしれません。それでも、時間が経てば、ある程度和らいでいくはずです。もし和らがず、日常生活や人間関係に影響が出てしまう場合は、複雑な悼み哀しみを経験しているのかもしれません。

複雑な悼み哀しみとは、愛する人の死に直面し、喪失感から立ち直れない状態でいるようなことを指します。愛する人が他界してしまったことを受け入れられず、似たような顔の人を探していたり、とてつもない孤独感にさいなまれたり、もう生きている価値がないとまで考えてしまうことです。

あなたがこのような複雑な悼みや哀しみを感じているのであれば、専門家に相談し、癒し立ち直れる方法を模索する必要があります。

喪失と悼み哀しみの緩和のための助けを見つける

悼みや哀しみは時として、あなた自身を他の人間関係から遠ざけ、自分の殻にこもらせてしまうことがあります。しかし、確かな知り合いや専門家からの支援によって癒されることができます。自身の感情を話すことは難しいかもしれません、しかし大切なことは、あなたがひどく悼み、哀しみを感じていることを伝えることなのです。

自分の喪失感について伝えることで、自身が抱えている悼み悲しみが少し軽くなりますが、必ずしも友人や家族と触れ合っていなければいけないということではなく、あなたが哀しみ、悼みの淵にいることを伝えることが大切なのです。他の人と一緒にいることだけでも、心が安定することもあります。大切なのは、あなたが一人きりで哀しまないということです。

友達や家族に向き合ってみましょう。 あなたの事を大事に思ってくれる人々に寄りかかる時です。例えあなたがいつも強い性格で、自分で何事もできると人から思われているとしても、友達や家族を頼りにしましょう。友人や愛する人達を避けるのでなく、身近にいて、一緒にひざをつきあわせて、彼らが差し伸べてくれる救いの手にゆだねましょう。周囲の人々はあなたを助けたいと思っています。でもどうやって助けられるか分からないこともあります。なので、あなたがどうしてほしいかを伝えましょう。泣くために肩を貸してほしいのか、話を聞いてほしいのか、一緒にいてほしいのか。あなたの周囲にこのような日常的に支えてくれる人がいないのであれば、今から新しい友情関係を築くのも決して遅くはありません。

悼みや哀しみを感じている人を慰めるという行為は、時には気まずいことであると理解しましょう。 悼みや哀しみというのは、時には混乱した感情で、恐怖の感情であることが多くあります。特に、まだそのような哀しみいや悼みを感じたことのない人にとっては混沌とした感情なのです。不安定で、殻に閉じこもり、社会とのつながりを遮断しようとします。もしそんな状況下にいる友達や愛する人が手を差し伸べてきたら、その人はあなたを大切に思っているという表れです。

信仰を持つ人は、そこになぐさめてくれる手段があるか考えてみましょう。もし信仰を持つのであれば、そこに悼み哀しみを慰めてくれる儀式や手段があるかもしれません。祈りを捧げる、瞑想をする、教会や寺に行くというような精神的な活動があなたにとって大切だと思えば、そのような活動も慰安を与えてくれます。あなたの信仰心が喪失感を見つめさせてくれるのであれば、信仰する宗教団体のメンバーと話してみましょう。

サポートグループに参加してみましょう。悼みや哀しみの感情は時にはとても寂しいものです。例え愛する人があなたのそばにいてくれたとしても、寂しく感じることもあります。同じような哀しみと悼みを経験した人達と自分の気持ちを共有することで、助けになることがあります。自分の住んでいる近くの死別サポートグループを探したり、近所の病院やホスピス、葬儀屋、カウンセリングセンターに連絡したりしてみましょう。あるいは下記のリンクを見てください。

[参考:サポートグループについて、どんなタイプがありますか?どんなことに役にたちますか?どのように進められますか?

セラピストや遺族カウンセラーと話してみましょう。 悼みや哀しみがあまりにも深く、これ以上堪えられないという場合には、遺族カウンセリング専門の精神科の専門家を見つけましょう。経験が深いカウンセラーは、あなたの張りつめた感情と悲嘆や悼みを乗り越えることを助けてくれるでしょう。対面でカウンセリングできるセラピストが見つからなければ、効果が同様に期待できるオンラインセラピーでも構いません。

ソーシャルメディアの使い方に気をつけましょう。

ソーシャルメディアを利用することで、失った人や物について気持ちを共有し、支援を得ることができます。しかし、時には心無い人に不適切で、挑発的、虐待的な書き込みをされる可能性もあります。それらはあなたの傷心をさらに傷つけ、さらなる悼み哀しみを与えられる可能性があるため、利用する際は公に知らせるのでなく、限定したグループ内に限り、誰もがコメントを書き込めないようにしておきましょう。

哀しみと悼みを感じている自身のケア

悼みの渦中にいる場合は、自分自身をきちんとケアすることがとても大切です。大きな喪失感へのストレスはあなたのエネルギーと感情を使い果たして体力を消耗させます。この大変な時期に体力的にも、感情的にもサポートが必要になります。

自分の感情に向き合いましょう。あなたの悼みや哀しみの感情を抑制することはできますが、そのままずっと回避しておくことはできません。心が癒されて立ち直るためには、悼みを知らなければなりません。哀しいという感情を避けていると、結果哀しみを長引かせ、悼みからの癒しのプロセスを遅らせてしまいます。解決していない哀しみ悼みの感情は、うつ病や不安、薬物の乱用、その他の健康問題などを引き起こすかもしれません。

自分の感情を具体的、または創造的に表現しましょう。 もし他人に喪失感について話すことができないとしても、自分の考えや感情を日記などに書き出してみたりしても効果が得られます。スクラップブック(切り抜き帳やアルバムなど)を作ってみたり、同じような状況の人のためのボランティア活動をしたりしてみることもできます。

趣味や興味のある活動は続けましょう。 日常的な作業は心を和ませ、それまで楽しんでいた活動はあなたに喜びをもたらし、失くしてしまった人や物の悼み哀しみから少しずつ解放されることにもつながります。

人の意見に左右されず、自分が思うように。哀しみや悼みはあなた自身のもので、誰もあなたに「そろそろ立ち直りなさい」「忘れなさい」などという権利はありません。その感情を恥ずかしく思ったり、自己批判したりすることなく、あなたが思うように感じてください。憤りを感じてもよし、天に向かって叫んでもよし、泣いても泣かなくても大丈夫です。喜びのひと時を見つけて、笑っても構いません。そして時が来たら、その哀しみや悼みを解放していきましょう。

自分の身体をケアしましょう。 心と体は連動しています。身体的に健康であれば、感情もコントロールしやすくなります。ストレスと戦い、睡眠を十分摂り、食事もきちんと摂り、運動も行い倦怠感と戦いましょう。アルコールや薬物を使って、悼みや哀しみを麻痺させたり、見せかけで気持ち高揚させたりするような行動はしないでください。

哀しみ悼みを感じる引き金に対して準備しておきましょう。 結婚記念日、ホリデーシーズン、記念日などの重要な日にちは思い出や懐かしい感情で悼みや哀しみを思い出してしまうことがあります。感情の痛打に対して準備しておきましょう、そういう感情が蘇るのはとても自然なことなのです。しかし事前に予測しておくことによって、一人で対応しなくても大丈夫になります。あなたの喪失感をより創造的な形でとらえることができます。

最終更新日またはレビュー日2月 9, 2026